外をボーっと眺めていると視線を感じ、目を向けるとバッチリ圭介と目が合った。 「な…なんだよ?」 「誠司先輩がこわい?」 「……は?」 圭介の一言に俺は怪訝そうな顔をした。 こいつ何言ってるんだ…? 「…サヤって、蒼井さんのことだろ?」 「…なっ……」 「誠司先輩に会うなって言われたから行かないのか?」 「………」 声も出せずに目を見開いている俺をじっと見る圭介の表情は真剣だ。