同居相手はイケメン社会人です




それから順番に3着試着したお姉ちゃん


本当にどれも似合ってた





「どれが一番良かった?」


「んー…強いて言うならこれかな…
でもこれだと背中のラインがあんまり見えないけど…」




私が選んだのはノースリーブの袖で露出を少し控えたドレス



「そう、そこなのよ
私もそれが初めに目がいったんだけど…他のに比べてみると少し背中隠れてて…と思ってて」




お姉ちゃん曰く

『結婚式のウェディングドレス着るいるときは周囲は背中に目がいくから綺麗なラインを見せたいなー』




と、ずっと聞かされてきたことから私もそれを重要視して意見を出した



ウェディングプランナーのお姉さんもそれを気にしつつ似たようなドレスを勧めていたらしい


それでこの3着か…




「迷うね…」




と。目を近くのドレスが並んでいるのに移すと



「あ!お姉ちゃん!これは!?」





私の一目惚れ、みたいな感じでは手に取ったドレス



「そちらはご希望の予算に比べて下回っておりますのであまり紹介していなかったのですが…」


「あ…そうですか、勝手に触ってしまってすいません」





勢い余ってやってしまった


お姉さんは柔らかく微笑んで



「とんでもないです、良ければご試着なさいますか?実は私もこのデザイン気に入ってるんですよ」