そして移動中に思い出したこと
「あ!朱里」
「ん、なに?」
この前、航平くんの後輩と言っていた村岡北斗くんに誘われたBBQ
朱里も誘おうと思ってて
あれからチョクチョク連絡をとるようになったけど…
そういえば私、朱里に航平くんと住んでること言ってないよね?
うわ、言ってないんだった!!
「あのさ…私…引っ越したじゃん?」
「あぁ、お父さんのマンションにでしょ?聞いてなかったわ、どんな感じ?」
や、やっぱり…
どうしよう…
「じ、実はね…お父さんの家だと思ってた家が…知らない人男の人の家だったの…」
「………え?じゃ…今どこに?」
一気にトーンが低くなった朱里
怒るかな…?
「えと、その…知らなかった人と一緒に…」
「はぁぁぁあ!?」
朱里の大きな声は歩いていた廊下に響き渡った
最後まで言ってないけど…
