そろそろな時間帯になり
電車の終電がなくなる前にお開きになった
はず。が
「えー!泊めてくださいよ~」
「あ?無理に決まってるだろ」
1度前の家の時に泊めた記憶があるが、遅くまで飲むやらで寝れなかった記憶が
「…はは…まぁまぁ」
苦笑い気味の莉子ちゃん
北斗は顔は良いけど、酒癖が悪い
「ほら!莉子ちゃんだって、賛成だってー」
「言ってねぇよ」
俺にしがみつく北斗を無理矢理にでも引き剥がして玄関に向かわせる
「えー!?やだー」
コイツは寝たら終わりだから早めに返さないと
ちなみに寝相も寝起きも悪い
酔った次の日なんか時に、だ
こんなやつを泊められるか!
「ちょ、西島
タクシー呼んで乗っけてけ」
「やりー!俺の分も出してくれるの?」
「無理」
「えー」
前を行く西島に北斗を託そうとしたが
拒否られた
「…………これでどうです?」
玄関に置いた仕事用の鞄から財布を取り出して二人分はあるお札を出した
