って。俺 何言ってんだろ
酔ったかな?
まだ一滴も飲んでないはずだけど…
「うわ、雨だ」
そんな声とともに素早くベランダの引きガラスを開いた莉子ちゃん
梅雨時の今は天気がコロコロ変わる
「あ、俺も手伝うよ」
椅子から立ち上がりベランダの方へ歩くと
「大丈夫!すぐ終わるんで」
そう言って雨が入らないようにベランダに出ては素早く引き戸を閉めた
「よく出来た子だな~莉子ちゃん」
「確かに…」
西島に同調してベランダを気にしながらも
俺は再度席についた
「まじで可愛いっすよね~…彼氏いないなら狙っちゃおうっかな」
頬杖をつきながら外に出ている莉子ちゃんを見つめている北斗
「でもなー、19だろ?まだ未成年じゃん」
……今年で20とは言わないでおいた
