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「うわー!でけぇ!」
北斗のそんな声が響くエントランス
「だろぉ?」
「…お前が言うなよ」
3人のなかでは西島しか来たことのない家
来たと言っても1度だ
あんまり会社の人は家に上げないけど…まぁこのメンツなら
そのままエレベーターに乗って自分の部屋の前へ
まず、なんて説明しよう…
莉子ちゃんとは先程、話を合わせるように言ったけど
鍵を解いて
ドアを開けた
「「「お邪魔しまーす」」」
三人よりも先に中に入ってリビングへ
「ただいま…ごめんね急なのに」
「おかえり!大丈夫です」
ニコッと微笑んだ莉子ちゃんから美味しそうな匂いがした
「良い匂いだなぁ…て…え?」
リビングに出てきた三人は唖然
まぁ確かに、一人暮らしだと思ってた俺の家に女がいるなんて
あのときの俺と重なって見えた
「えと…親戚の莉子ちゃん
3週間前くらいから一緒に住んでる」
「こんばんわ…はじめまして
富永莉子です」
先に口を開いたのは北斗だった
