キッチンから出てきた航平くんと目があった
そりゃ、ずっと後を追って見てたわけだし
「ん??何か付いてる??」
「いや…酔ってるのかなぁ…と」
正直に伝えると楽しそうに笑いながら私の近くに戻ってきた航平くん
フワッとお酒の匂いと香水の香り
無意識に近い感じで鼻を働かせてしまった
「……莉子ちゃんて…犬みたいだね?」
「え…犬ですか?」
いきなり何を言うかと思ってるとそんな言葉が
「そう、髪の毛のせいかな?」
今の私の髪型は、乾かした髪の毛をサイドに2つ軽く結んでいる
これといって、こだわりは無いけど何となく邪魔だし
そんなに高くツインテールしてる訳じゃないけど…犬?
「それって褒めてませんよね?」
「褒めてる 褒めてる
可愛いってことだから」
頭をポンポンとされた
へ??
そのまま廊下にでるドアを開いて
「おやすみー」
パタン…
い、いいいま…今、頭ポンポンって…
え!?
体が熱い…熱溜めすぎだ
自然な感じできたから、ドキドキした…
明日からやってけるのかな?
なんて。幸せすぎる悩みだな、これは
