着いた先はショッピングモール
駐車してる航平くんに鼻血が出てしまいそうだった私
危ない 危ない
そのあと真っ直ぐ目的の専門店に入ったけど…
料理器具を扱っているお店
何か買うのかな??
「あったあった…」
「鍋買うんですか?」
航平くんが見つけたのは鍋コーナー
たくさんの種類の鍋が並んである
「そ、情けないけど俺フライパンしか揃えてなくて(笑)それで料理上手な莉子ちゃんに選んでもらおうと思って」
確かにキッチンを使わせてもらってフライパンしかないなーとは思ったけど
私が…そんな大役を任されてしまってもいいのか?
「そんな、私が選んでいいんですか?」
「俺よく分かんねぇし、今日カレーつくってほしいな…なんて」
少しハニカんで照れている航平くんにノックアウト寸前の私
平静を保たなければ…
「はは、それでですか」
出来るだけ航平くんを見ないように鍋を選ぶ
もう一回見たら確実ノックアウトだ
そうなる前に選ばないと
今日のご飯は何にしようかと迷ってたのでカレーというリクエストがあってよかった
結局選んだのは少し大きめのステンレス両手鍋
他にも電気鍋や片手鍋を購入
私もお金を出さなければと財布を開いたが
呆気なく航平くんに断られた
『未成年に払わせられません』
冗談混じりな感じですぐに航平くんが払ってくれた
