私も食べ終わって食器を持っていき、自分で洗うと言ったけど佐伯さんに取られしまった
私はどこに行けば良いのか迷っていると
「莉子ちゃんの家なんだから好きに寛いでいいよ ソファも空いたことだし(笑)」
「じゃ…お言葉に甘えて…」
ソファに腰かけた
本当頭が上がんないな
そのすぐ後に食器を洗い終えた佐伯さんが私の隣にドサッと腰かけた
「莉子ちゃんは大学生なんだっけ?」
「はい」
「俺は昨日も話したけど、ファッション関係の会社に勤めてます」
「……はい?」
「歳は24」
「……そうなんですか
私は19です」
いきなり自己紹介?
「甘いのは苦手で好きなのはー…ハンバーグかな」
「あの…これってどういう?」
疑問に思った私は聞いてみた
「いや…全然知らねぇ男と一緒に住むとかどうなんだろうって思って自己紹介?みたいな」
そこまで気を使ってもらっていたのか
何だか申し訳ないな
「私も…自己紹介します!
富永莉子 甘いもの大好きです
7月12日生まれです
あの…最初はまぁ色々やらかしちゃいましたが、私 佐伯さんと話してて和む…落ち着く?ので全然お気になさらず」
チラッと佐伯さんの顔を見ると目を見開いて驚いたような表情
あれ、変なこと言っちゃった?
