「取り敢えずスキンシップして色気振り撒いてれば大抵の男は落ちるよ」
頑張れ、とあっさりした声の朱里
「スキンシップなんて私がノックアウトされちゃうよ!色気も…ないし…」
「…まぁ想像はできるはな…そーだ!」
何かを閃いたようで私にキラキラとした瞳が向く
このときって大抵、経験上だけども
嫌なことだったり…
「この前プレゼントしたじゃん!それ着なよ」
ぷれぜんと?
プレゼント…
あ!!BBQでもらった!!プレゼント
「ごめん、まだ見てないんだよね…」
確かにもらったけどまだ開けてなかった
今日帰ったら直ぐに開けよう
「そうなの?…まぁいいか
良いコト教えてあげるよ」
閃いた表情をすれば、今度は何かを企んでいる表情
コロコロ変わるなぁ
耳を貸せと言わんばかりに、手招きをする朱里に私は距離を詰める
聞こえるか聞こえないかくらいの音量で
「先輩から教えてもらって私の経験談なんだけど
えろーい下着は大胆になれるんだよ」
「…………え」
え、えろ……え?
「子供扱いされないためにもチラッと然り気無く見せて魅せるというか…」
完全にキャパ越えてます…朱里さん…
私がそんなことできるはずないじゃん!
