それから暫くテレビを見てまったり
もうそろそろで寝そうだな、と思った私はお風呂上がりで二つに結んでいるゴムを外して手で溶いた
すると、何かに気付いたように航平くんが私の…髪?をじっと見つめる
ん?どうしたんだろう
「シャンプー新しいのにした?」
「??ううん、航平くんが使ってるのを買い続けてますけど…」
実を言えばシャンプーやリンスにこだわりがない私は同じものを使わせてもらっている
今となっては嬉しいものだ
「んー、同じの使ってるのに莉子ちゃん
すげー良い匂いする」
距離を縮めてくんくんと私の髪の毛に鼻を寄せる航平くん
「そ…かな、?」
ヤバイまた心臓が…
停まれ!心臓!
いや。停まっちゃダメじゃん
ある程度停まれ!(笑)
「うん、やっぱ若いっていいね」
微笑みながら立ちあがってそのまま
「おやすみー」
と言いながらリビングを出ていった
……そんなこと言っても5つしか変わらないんだよ?
航平くんにとったらまだまだ子供か、私って
…吉北さんは大人っぽくて色っぽい人だった
ああいう人がタイプなのかな?
