「おいし?」
頬杖をつきながら私を見ていた航平くん
「ビームじゃないみたい…のど越し滑らかですね!おいしー!」
ビールなんて飲んだこと数少ないけど、スッキリしていてとても美味しかった
「はは、CMのようなコメントありがとう」
航平くんに手渡す
私も残りのご飯を食べて食器を洗う
好きな人と間接キス…
そのことが頭一杯で水を必要以上に使ってしまった
・・・・
お風呂に入り終わるとリビングには航平くんがテレビ点けっぱなしソファーで寝ていた
寝落ちかな
起こすのは止めて、ソファーが置いてある前の床に腰かけた
寝顔を見ると初めて会った日を思い出す
あのときも寝顔見たけど、焦りすぎてあんまり見れなかったからな
心臓がドキドキしていてその音で航平くんを起こしてしまうんじゃないかって思ったほどだ
ジーっと見入っていると
「そんな見られると起きにくい」
パチッと目の前の大きな目と視線が絡まった
「う、わ!起きてたの?」
「前に腰かけた時に覚めたけど、視線感じて…タイミング逃した」
苦笑いで横にずれてくれて隣に座り直した
