「そう言ってもらえるのは嬉しいんですけど…難しいかもです」
《えー!どーしてもぉ??》
………押しが凄いな…
「…すいません」
《じゃ…今週のどっかにバイトまでの間、時間作って会わない?》
へ?
「それは全然大丈夫ですけど…何か急用ですか?」
電話じゃダメな用事でもあるのかな?
おもむろにダイニングルームに目を移すと
食事が終わったのか、キッチンでお皿を洗っている航平くんが見えた
《んー……………》
「…先輩?」
何も答えてくれないので少し戸惑ったが直ぐに返事が
《用事ー、かな》
ためたなぁ…なんて一人で思っているとブチッと切れてしまった
何だったんだ…
携帯の画面をOFFにして席に戻った
「終わったんだ」
そんな声が聞こえて正面に航平くんが座る
そう。お土産を持って。
