私のはじめて



「池田っち、離れないでよ」

半目でフラフラなりながらも、酔っている天野くんは私の腕を掴んできた。


『お酒飲むとさらにチャラいんですね(笑)』

「いや、素直になるだけで
実は本気だったりして(笑)」

『…え?』


そこに高松さんが戻ってきて、
タクシー拾ったから早くいくぞ〜って声をかけてきた。