何なんだよ、こいつら。 俺は得体の知れない恐怖に襲われた。 こいつらは元から組んでこんなことをしてるのか、それとも偶然に目的が一致したのか、見当もつかない。 だけど、こいつらの考えが俺にとっても、乃亜にとっても、いい事でないことくらいは俺にも分かった。 こいつらと俺らの四人で何かが起こるのは間違いない。 こいつらの目的が何なのかは分からないが、俺はともかく、乃亜だけは必ず守る。