遊実の言葉を思い出し、私は心を決める!
授業もそっちのけで!
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放課後…
「高梨さん、行こうか?」
前から柳澤くんが近づいてくる。
後ろから、
きゃー!!
ぎゃー!!
悲鳴に近い声が。
「…一人で行けるから…」
「そんなこと言わないでさっ」
ニッコリ微笑んでいるけど、眼の奥に鋭いものを感じる。
私の耳元まで顔が近づいてくる。
ちっ、近い…
性格が悪いとわかっているのに、この顔を近づけられると、やっぱりドキドキする…
「話もあるし…
今、ここでファーストキス奪ってもいいんだぜ。
女の子から反感買うだろうなぁ〜」
甘く囁くような声…
でも言ってる内容は…
脅しですか…?


