一番がいい!!





遊実の言葉を思い出し、私は心を決める!
授業もそっちのけで!



*******






放課後…




「高梨さん、行こうか?」


前から柳澤くんが近づいてくる。



後ろから、





きゃー!!



ぎゃー!!






悲鳴に近い声が。





「…一人で行けるから…」



「そんなこと言わないでさっ」




ニッコリ微笑んでいるけど、眼の奥に鋭いものを感じる。



私の耳元まで顔が近づいてくる。




ちっ、近い…



性格が悪いとわかっているのに、この顔を近づけられると、やっぱりドキドキする…




「話もあるし…

今、ここでファーストキス奪ってもいいんだぜ。

女の子から反感買うだろうなぁ〜」



甘く囁くような声…




でも言ってる内容は…





脅しですか…?