静香センパイの隣には、もちろん大也センパイ。
「オマエ、静香から離れろ!
静香に触れていいのは、オレだけだ!」
引き離そうとしてきた !
「ダメです!
静香センパイを好きなのは、私のほうが先ですから!
大也センパイとはいえ、譲れません!」
静香センパイの頬に私の頬をくっける。
「チッ!」
大きな舌打ち。
「智哉、なんとかしろよ!」
イラッとしてる…
「大也さん、それは無理です…」
大也センパイのイラだった表情が面白いのか、さらにいじめようとして言ってるのがわかる。
「よし、わかった!」
決意を固めたような大矢センパイ。
次の瞬間、目を疑う光景が…


