耳元に顔が近付き、 『オマエになくても、オレにはあるの。 付いてこないと、ここでキスするよ。 ファーストキスがオレでいいわけ? た・か・な・し・さ・ん』 甘く囁く声にドキッとしてしまった。 なっ、何を言い出すの? 驚きすぎて動けない。 「まぁまぁついてきてよ」 ガッシリ腕をつかまれると、教室を出る。 教室を出ると、悲鳴にも似た声が。 代わってくれもいいよ。 むしろ、代わってください! みんなコイツの性格知ったら引くから!! いつか、みんなにバラしてやる!!