昼休み。
「ごめんって!」
ふんっ!
みんなでバカにして!
「ジュースおごるから、許して!
知〜里ちゃん」
えっ?ジュース?!
このくらいのことで心が動く自分が悲しい…
「…コーンスープ…
それなら、許す…」
冬の間だけ自販機に入る。
他のより20円高い。
なのに、すぐになくなっちゃう…
「わかった!
まだ、間に合うかなぁ?」
財布を持って立ち上がる。
「遊実、自販機?
なら、そこまで一緒に行こうぜ」
翔平が、お弁当と練習の準備を持ってる。
「うん!
知里、行ってくるね」
2人の後ろ姿を見送る。


