ハッと静香センパイを見ると、目に涙を浮かべガタガタ震えている… 「し… 静香センパイ…? 大丈夫ですか?」 手に触れると、とても冷たくなっている。 顔も真っ青… 「静香…?」 私の声に気付き、大矢センパイが近付いてくる。 静香センパイは後ろを振り返ると、走り出した。 「静香センパイ、待って!」 追いかけるけど、センパイ速い! どんどん引き離される… そのとき私の横を影が通り過ぎる。 大也センパイ?!