「遊実は、中田くんと話すこと多いよね?
バスケ部どーなの?」
「うん…
やっぱりキツイみたいだよ。
大矢センパイ、鬼だって…」
中田くんがそー呼ぶから、影響されてそー呼び始めた私たち。
「あぁ、そーなんだ…
なんで突然、バスケ部に入ったんだろうね?」
未だにあのときのことは、不思議。
聞きたいけど、聞けてない…
「さぁ…
あたしも中田くんに聞いてみたんだけど、
はぐらかされちゃった…
そんなことより、
静香センパイは、大矢センパイと付き合いだしたからよかったじゃない!」
2学期に入ってすぐ、静香センパイは大也センパイと付き合い始めた。
静香センパイを見かけるたび幸せそうに笑ってる。
それだけで嬉しい。


