しっかりしなきゃと思いながら、後片付けをしてお風呂に入る。
―――俺達もう友達じゃないんだよ?
柊の言葉を思い出すたび、胸のあたりが痛くなるのは何故だろう。
これからも四人でいれるんだよね?そうだよね?
そうだよ、あたし達はずっと一緒だもん。そんな簡単に切れたりしない。
それにはまず三人と同じ高校に受からないと。勉強しなくちゃ―――
モヤモヤと考えながらお風呂から出たあたしは、バスタオルを体に巻き、そのまま部屋へと駆け上がる。
「ぎゃー!」
「…るせーな」
ドアを開けるなりあたしの部屋のベットで寛いでいるカンナが目に入り、驚いてすぐそこにあったクマの人形を投げつけた。
「何してるの?びっくりするじゃん」
「…別にいつものことだろ」
「そうだけど…まだ着替えてないからちょっとあっち向いてて」
「おまえの裸見たってなんとも思わねえよ」
いつものように嫌味を言う彼が、ベットから立ち上がり、ドアの前で突っ立っているあたしにゆっくり近づいてくる。
