「あーそれじゃあ、また明日ね柊!」
とにかく早く二人を引き離さなくてはと思ったあたしは、結くんの背中を押し、苦笑いで家の中に入った。
ドアを閉める前、柊が何か言いたげな表情をしていたけれど、あとでラインで聞けばいいかと思った。
「僕の可愛い夕顔、何故またあいつと二人でいるんだ?」
「もお~結くんには関係ないでしょ。それよりもっと愛想良くしてよ~毎回間に挟まれるあたしの身にもなってほしいんだけど」
「関係ないとはなんだ!俺は世界一夕顔を愛しているんだぞ」
「はいはい、だったらもっと友達と仲良くしてよね~」
なんだか今日はちょっと疲れた…彼氏ができるってこんな大変なのか…
柊が嫌がるようなことは極力しないようにしないと嫌われてしまう。
どこまでなら大丈夫なんだろう…今までずっと三人とはこの距離感でやってきた。
何がダメで何がいいかなんて今更分からないよ…
それにカンナとは別に何でもないんだけどな~。どうしてあそこまで気にするのか…
―――付き合ってもないのにその行為はなんなの??なんかのプレイ?
「違う!!別に普通じゃん、何がダメなの」
