「…あんたも美人さんだねぇ。
三対一ってのはどうだ?」
「……耳がおかしいのか?
返せ。」
殺気を送ると、
男のクセに「ひっ」とかいう、
情けない声を出す。
「…じゃあ、力で俺たちに勝ってみろよ…
フードをはずせ!!」
私はフードを外して髪を耳にかける。
「…このイヤリング、
見たことも聞いたこともないのか?」
「…ねぇな、そんなもん知るか。
じゃあ、楽しい楽しい喧嘩(けんか)と
行きましょうか。
自信が有るみたいだから
6人で相手してやるよ…」
…こいつら、アイスローズを知らないとか……
面倒くさいな…
まぁ、アイスローズも知らないような奴、
6人なんて、あっという間だ。
「…来いよ?全員で……」
「…女のクセに生意気じゃねぇ、か!!」



