この辺からだと、
商店街の路地裏、
と言ったところか。
私はいつも、こうして
少しでも罪滅ぼしになればと、
毎晩毎晩世直しに来ている。
目立たないように、
路地裏だけを通っていく。
「…なあ、なんか奢る(おごる)からさ、
ご飯食べに行かないか?」
「…いえ、遠慮させていただきます…」
「せっかくなのに?」
「…ご飯がいらないってことは、
俺たちにご飯にされたいということでいいのか?」
「…そんなこと……」
発見!
女の子が男6人に囲まれてる。
「…なぁ、そこの子、私の妹なんだけど、
返してもらおうか?」
「こっちは男が六人だぞ?
そこの女。」
「だからなんだ。
さっさとどけ。
…力を傷つけるために使うな。」
それでも、男はニヤニヤしながら、
私を見つめる。



