「朔空は、どうしたらいいと思う?」 「…とりあえず、誠、って言う奴とは 族の話をするな。 …あと、帰ろうって言っても断れ。 もしかしたら氷薇が 待ってるかもしれない。」 「………そうだね。」 朔空は氷薇の元総長。 私の一つ前の代。 そう、総長決定トーナメント戦で、 …兄ちゃんに勝った。 姫なのにトーナメントに出る時点で まずかったのに、 順調に勝ち進めて、 朔空に勝った。 嬉しさと悲しみで 複雑な心境だった。