「っ!! ごめんっ葵葉!! おれ、なんか、 葵葉が姫だった頃の部屋の クローゼットから 取って来るっ。」 敦史が謝りながら 瑞樹と部屋から出ていく。 瑞樹が鍵管理してるんだろうな… 「…ちょっと、なんか 飲みもん、みんなの分買ってくるな?」 誠が出ていく。 …疾風と2人っきり。 「…葵葉、これ。」 そう言いながら 疾風が、着ていた薄手のジャケットを 差し出してくれる。 ふふっ真っ赤。 可愛いなぁ。 「ありがと。」