朔空さんが黙り込む。
…苗字と関係があるのなら、
今は、義理の兄には、
会わない方がいいだろう。
…朔空さんでも、
葵葉よりは、
弱い。
俺も、
葵葉よりは…
は、試したことないけど。
「…それで、今、葵葉は?」
「…寝てます。」
「…は?」
「…寝てます。」
「…2回言えってことじゃねぇよ……!」
「…すみません。」
「…葵葉、事情があって、
2,3日、
学校へ行けない。
…今、俺に会うのは、
葵葉にとって苦しいかもしれない。
…お前らも、俺と一緒だ。
でも……。
今の、氷薇の倉庫に、
葵葉を泊めてくれないか?」
「…いいんですか?」
「…襲うなよ。」
「…大丈夫ですよ。」



