「…な、んで?」
!!
私、声が…
震えて…
瑞樹が私の頬を左手で包んで…
ペロッ
「…ひゃっ!」
!!?
「…ん、酸っぱい。」
「…私、な、いてる、の?」
瑞樹が、綺麗な顔を
悲しそうに歪める。
「…瑞樹のS!!ドS!!
…いつから?」
「…コンクリートに
突っ込んでから…」
「…え!?」
…コンクリートに突っ込んでから
泣いてたの?
私が?
…ていうか!
「な、何私の頬包んで、
涙吸ってるのよ!」
「…だって…
可愛いし、
綺麗だし、
触りたいし、
会いたかったし、
寂しかったし、
いと……(!!)」
「…瑞樹?」
「…や、何でもない。」
いやいや、おまえの方が、
可愛いし、カッコイイし、
信頼出来るぞ?



