驚いて、 反射的に顔を上げると、 私の顔で、 確信したのか、 さらに息が詰まったような 声にならないものが 彼の喉をめぐる。 カランコランカチャン …小さい懐中電灯が 手から滑り落ちたみたい…… その人の顔があらわになる…… 「……瑞樹!?」 「…葵葉なのか!?」 はっ しまった!!