「琉聖、ありがと。さっきはごめん。ずっと友達だから。忘れないでね。また遊びに来るからね。また遊びに来てね。」
わたしは琉聖に言いたかったことを、一気にいった。
「うん‼︎俺絶対忘れない‼︎俺、ずっと芽依のこと大好きだから」
「うん‼︎わたしも大好き‼︎またね‼︎」
わたしはそう言うと、琉聖の頰にキスをして、車に乗り込んだ。
何故だかわからないけど、体が勝手に動いていた。
それと同時にすごく自分でも恥ずかしくなって、急いで車に乗り込んでいた。
窓を見ると、窓にうつった私の顔は真っ赤だった。
そして、振り替えってみた琉聖の顔も真っ赤だった気がした。
後ろの窓から見たからはっきりとは見えなかったけど……
ー窓にうつった私の顔も、窓から見た琉聖のか顔も真っ赤だったー