悠斗は俯いて入ってきた。
どこが元気が無かった。


「どうしたの??」


「病院どうだった??」


「ん??結構傷消えたの~!!見て見て」


私は肩の傷を悠斗と見せると
悠斗は悲しそうな目で私の傷跡を見た。


「ごめん。隠してくれないか。」


「あっ…ごめん。」


悠斗は私の肩の傷を見る度悲しそうな目をする。多分…まだこの傷を付けた責任感??罪悪感があるんだろう。