初恋婚約者



「まぁ~どうせそうなるから~」


そう言うと俺の背中を押して瑠美とその男が居る倉庫に倒れた。


「悠斗…??何してるの??」


「いやぁ…それは…」


「準備は出来たわよ。」


後ろから聞こえた声と同時に瑠美は男に捕まえられた。


「やめろ!!瑠美から離れろ!!」


「無理だね。」


「お願いだから離してやれ」


「お断りする」