瑠美が嘘笑いをしてるのはわかってた。
でも、深く追放しちゃいけないと思ったから何も聞かなかった。


「瑠美行くぞ」


「あっ…うん。」


いつもの元気がないから特等席で聞いてやる そう思って瑠美の腕を掴み早歩きで屋上に向かった。


「今日はどうしたんだ??」


「ん??何が??」


「元気ないから 」


「悠斗となんでもお見通しなんだね。」