はぁ。

蘭「ほらよっ。保健室にまで連れてってきてやったんだ、感謝しろよ?あと、私の期限が悪いときに、喧嘩売らないほうが身のためだよ?まぁまず、私に喧嘩を売る事自体、馬鹿げた話よ。」

私は、口角を上げて美玲とか言う奴を放り投げた。

すると、急に起き上がって私の方に向き直り、キラキラした目で見てくる。

蘭「あ゛?何だ?てか、その目やめろ。美玲とか言う奴、ベッドでお前は寝とけや。」

そー言って、保健室を出ようとすると、急に腕を掴まれた。

美「竹内美玲ですっ!!わたくし、貴方に惚れましたわ!」

蘭「は?何言ってんだ?」

美「ですから、貴方惚れましたの!」

ふーん。

…ってはぁ!?

蘭「冗談はやめろ。いいから寝とけ。じゃーな。」  

私は、竹内の手を振り払って、保健室を後にした。