名も知れぬこの人はカメラを洗面台に置くとゆっくり私に近づいて来て、生卵が揺らめく浴槽内に身を沈めた。

 あふれて零れる無数の白身と潰れかけた黄身達。独特な感触を共有する二人はお互いの体と体を密着させて、濃厚な接吻を交わした。

 交わる二枚舌と生卵の味が二人を更に興奮させたかと思うと、手ですくいあげた黄身を口に含み接吻をしながら口移しで更に味わう。

 唾液と潰れた黄身がお互いの口の中から垂れる姿はとてもイヤラシくて、鼓動の速度を速めていた。

 ソソリ立ったこの人の局部が生卵でヌルヌルになっているから、私の秘部をソコに擦り付けて更に快楽を得る。

 そうすると固くて大きなこの人の肉棒を私の中に入れたくなる欲求が生まれるのは必然で、迷わずグッ…と挿入した。