誰でも信じて夢見る運命の赤い糸。
人は幾重にも重なる糸で繋がってる。
しかし赤い糸にしか興味がない。
青い糸、黒い糸、白い糸…
またどこかで貴方と繋がる糸が巡り来るかも知れない。

桜色の糸が赤にかわる瞬間は分からない。
運命の赤い糸に辿り着くまでのお話。



「愛してる」の言葉は必要なのかなぁ?
「好き」じゃ駄目ですか?
 


「好き」を何回言うよりも「愛してる」ただ、その一言に運命を感じたかもしれない。
 
 
赤い糸が運命の恋だと誰が決めたんですか? その答えを今もまだ探してる。

あの人もまた「愛してる」は一度も言ってくれなかった「さよなら」すら言ってくれなかった。

私は自ら鍵を掛けたはずだった思いでの箱をまたゆっくり開けてしまった。

私の思いでは悲劇のヒロインじゃないから未来への大事な一歩たと思ってる。