「あら、美紀遅かったわねー。バス間に合うの」
コーヒーの余韻を楽しんでいると美紀がドタドタと足音を立てながら2階から降りてきた。
どんだけ急いでいたのかは頬の赤らみで分かる。よほど急いだのかもう真っ赤だ。
「約束通り十分以内に準備終わったからあの写真早く消してーー」
そんなに寝てるところを撮られたのが屈辱的だったのか今にも泣きそうな顔である。これはこれで面白いのだが約束なので従ってあげる。
「しゃあね、それじゃ消してやるから見とけよ」
そう言って美紀の眼の前で写真を消す。無防備な美紀の寝顔は一瞬にしてゴミ箱へと移動した。画面は真っ黒になる。
「ほら、これでいいだろう」
「ダメ、完全削除して」
最近のスマホでは一度削除しても消し間違えを防ぐために完全には削除されない。美紀もそれを知っていたのか復元されないように念をおしてきた。
さっきと同じように美紀の目の前で寝顔の写真を消してやる。これであの寝顔写真は完全削除された。
コーヒーの余韻を楽しんでいると美紀がドタドタと足音を立てながら2階から降りてきた。
どんだけ急いでいたのかは頬の赤らみで分かる。よほど急いだのかもう真っ赤だ。
「約束通り十分以内に準備終わったからあの写真早く消してーー」
そんなに寝てるところを撮られたのが屈辱的だったのか今にも泣きそうな顔である。これはこれで面白いのだが約束なので従ってあげる。
「しゃあね、それじゃ消してやるから見とけよ」
そう言って美紀の眼の前で写真を消す。無防備な美紀の寝顔は一瞬にしてゴミ箱へと移動した。画面は真っ黒になる。
「ほら、これでいいだろう」
「ダメ、完全削除して」
最近のスマホでは一度削除しても消し間違えを防ぐために完全には削除されない。美紀もそれを知っていたのか復元されないように念をおしてきた。
さっきと同じように美紀の目の前で寝顔の写真を消してやる。これであの寝顔写真は完全削除された。
