転校生は幼なじみ。

 美紀ちゃんは二人を見て明らかに怯えてる様子だった。
 「ごめん美紀ちゃん、怖いのはわかるけどこいつらいいやつだから。きっと仲良くなれるから」
 美紀ちゃんは明らかに信用してない様子だ。でも大丈夫だ。
 なにせこの二人は俺の友達なんだ。
 俺が1人でできないことは2人、2人でできないことは3人でやっていけばいい。
 「平山さんだよな。俺は山本実っていうんだ。ちょいと顔が怖めかもしれんが気にすんな」
 「俺は倉坂徹。まぁとおるでも倉坂でも呼びやすい方でいいから」
 「いや、聞いてない……です」
 「翔に聞いたとおり本当に人見知り激しいな。これは俺らでも苦労しそうだぜ」
 「同級生に敬語を使われることがあるとなんて!?今日はミートボールでも降ってきそうだな」
「お、懐かしいのが出てきたねぇー」