転校生は幼なじみ。

 授業も終わり昼食の時間となった。
 この頃には俺も美紀ちゃんもお腹の調子は元に戻っていた。
 胃の中になにも入ってないぶんものすごくお腹が減っている。
 美紀ちゃんも考えていることは同じようで、4時限目が終わりに近づくにつれて見るからにウキウキしはじめていた。
隣にいる俺まで恥ずかしい……
 俺は昨日のように美紀ちゃんを誘い食堂へと向かう。
 昨日と違うところは俺と美紀ちゃんの他にも2人ほど人数が増えていることだ。
 男の方は倉坂徹(とおる)、もうひとりは山本実(みのる)だ。
 俺の数少ない……というか友達の6割分だ。
 友達を何割とか何%で表すのはどうかと思うし表現方法が間違ってるのかもしれないがそれで表せる俺の方もどうかと思う。