転校生は幼なじみ。

 意味深な言葉の意味を考えながらまぁ大丈夫だろうと気楽に考えていた次の日、なんだかんだいって美紀ちゃんは朝早く起きて俺の家の方に来てくれた。
 それぞれの家で朝食を作ればいいのだがなぜか美紀ちゃんのほうが一緒に作ることを提案したのだ。
 話し合った結果、美紀ちゃんが俺の家に来ることになった。でもこっちに移動するのは学校から帰ってきてからなのでどちらでも良かったのだが一人で食べるより二人で食べたほうが美味しく感じるものだ。
 そのはずだったのだが……
 「なんで味噌汁の中に砂糖入れたの!ものすごく甘いんだけど。」
 「甘くておいしいでしょ。」
 「違うだろ!この味噌汁見た時点でいろいろと不思議に思ったよ。まずこれどう見たって味噌入れてないよね。いりこ入ってるのも気になるし。」
 「そういえば味噌いれるものだったね。忘れちった。」