生意気くんと照れ屋ちゃん

会場に着くと、大量的に人がいた。





「うっわぁー…すんごい人w」






私たちが着いたのは花火の始まる10分前ぐらいだった。





「先輩、あと少しで始まるから席取り行くよー」





「どこに座るのー?」





「とっておきのスポット♪」





いたずらっぽく微笑む朔はやっぱりかっこよかった。





朔についてった先には、大きな広場みたいな丘みたいなところだった。





誰もいなくて、まるで2人きりのせかいのようで…





「先輩、何か食べながら見よっか」





「私も行くよ」





「大丈夫!パパッと買ってダッシュで戻ってくるから」





「でも、見れないよ?最初のほう」





「いいのいいの!待ってて!何がいい?」





「うーん…」





「何個でもいいよ!俺、力持ちだし?」





チョコバナナやらかき氷やら何から何まである私の大好きな屋台。





だけど、結局選んだのは





「じゃあ、きゅうり2本とトルネードポテト、お願いしてもいい?」





「りょーかい!早めに戻ってくるからそこから動いちゃダメだよ?」





「わかったー」





「あ!それと、変なやつに声かけられてもちゃんと断るんだよ!」





「はーい!」