生意気くんと照れ屋ちゃん

当日になり、2人も花火デートらしいのに、私の着付けとヘアアレンジをやってくれた。





「ありがとーーーー!!!!」





「いーえー」





「そういえば、2人ともカレカノらしくなったね!」





「なんで?」





「敬語やめてもらったんでしょ?」





「あ、うん」





希愛ちゃんやるりあちゃんから見てもカレカノらしくなったとわかるのは嬉しいことだった。





「じゃ、楽しんでおいで!」





「うんっ!2人もねー!」





「いってらっしゃーい」





「いってきまーす!」





ドアを開けるとちょうど朔が来てた。





「あ、先輩!ナイスタイミング!」





「…///」





私の顔は絶対に真っ赤…





「先輩?大丈夫?」





「…へっ?あ!うん、元気元気」





「朔くん、まりあちゃんね、朔くんの浴衣姿みて赤くなってんの。だから元気だよw」





のののののの希愛ちゃん!





「なんで言っちゃうのー!」





「あー!朔くんも赤ーいw」





るりあちゃんって、案外小悪魔なんだよなぁ…w





「はい、行った行ったー!」





「い、いってきます…」





まだ恥ずかしくて語尾が小さくなってった。





…少し歩くと、朔が立ち止まった。





「どうしたー?」





「ん!」





「え?」





「…手!」





「あ…うん//」





「先輩はぐれそうだから…」





そんなことを言いながらも朔も恥ずかしいようで、そっぽを向いてるけど顔が赤い。





しょうがないこった。





なんたって、手繋ぐの初めてなんだもん。





順番違うけどw