「…あ……りあ…………まりあっ」
「ん………あれ?希愛ちゃんにるりあちゃん?」
「朔も起きろ!おーきーろーー!」
「んぁー?」
「2人とも、うちらに感謝してよ?」
「「え?」」
私と朔の頭には大量の数のクエスチョンマークがついてる。
「先生には体調悪いので保健室で休みますとのことです。って言っといたから!」
「朔!琉月もだからね!」
「あ、ありがとー!」
「琉月マジで神!ありがとなー!」
「ま、まりあ先輩と朔のラブラブなとこ見ちゃったし…許す!」
「は?琉月ちゃん?それはどういうこと?」
「えへへー…ですよね!希愛先輩、るりあ先輩?」
「うんうん!」
「るりあも見たー♪」
な、何を見たっていうんだい…?
嫌な気しかしないよ?うん。
「写真も撮ったよー」
「るりあちゃんどゆこと?」
「朔くんが携帯をこっそり持ってきてることは琉月ちゃんから聞いてたから朔くんの携帯でまりあちゃんと朔くんのラブラブシーン撮ったの」
「は?まじで…?」
「まじで!」
やられた…あーあ…
「あ、そうそう!保健の先生に今度お礼言ってね?あの先生ミーハーだし、恋愛ごと大っ好きだからアリバイ作り協力してもらったの」
「ほんとありがとねw」
ほんとにいい友だちだと思う。
心から感謝しております!!
「そう言えば、俺の携帯は?」
「写真見たいの?」
「うん」
いやいやいや、うんじゃないよ!
「ちょい待ちー。にしても、なんで?」
「先輩が寝てすぐあとに俺も寝ちゃって寝顔見てないんだよね…」
「なら、なおさら見せなきゃね!あ、これこれ」
あぁぁぁぁぁぁ!!!!
「ストーップ!」
叫んだものの、もう遅かった。
「先輩…」
「なに…?」
「かわいすぎるーーーー!!!!」
「うわっ…!ちょ、急に抱きついてこないでー!」
「無理です!先輩可愛すぎんですから!」
「うー」
恥ずい…///
3人はニヤニヤしてるしー!
「ほら!まりあちゃんも見て!」
「なんでこんな体勢なの!?」
写真に写った私と朔の体勢は朔が木にもたれかかって寝てて、私は朔の足の間にいて後ろから抱きしめられたまんまの状態で寝てた。
「わかんないですw琉月が先輩たちと来た時にはもうこの体勢してたんですよ?」
「この体勢先輩から来ましたよ?」
「は?なわけないじゃん。私、こんな恥ずかしいことしないから!」
絶対に朔が仕掛けたんだ!
きっとそうだよ!うん!
…と思いたいのに…
「俺も眠くなって寝ようとしたら先輩がうーんってうなりながら俺の膝乗ってきたから、足の間に座らせてぎゅーってしたんです」
はーいー!?まっさかー!
「そしたら、にこにこしながらまた寝息立て始めてましたよ」
…嘘だよ。そんなわけない!
「朔、嘘ついてもダメだよ!」
「いや、ほんとですって」
真顔で言うな!
「なんてこった…」
私自身に呆れるわ…w
「でも、大変だったよねw見つけるの」
「ごめんね…」
「大丈夫ー!」
私たちが寝てた木は校舎の反対側にあって、幹が太いから校舎からは見えないのだ。
だから、見つけるのが大変だったんだと思う。
私と朔はさんざん冷やかされながら家路を歩いた。
「ん………あれ?希愛ちゃんにるりあちゃん?」
「朔も起きろ!おーきーろーー!」
「んぁー?」
「2人とも、うちらに感謝してよ?」
「「え?」」
私と朔の頭には大量の数のクエスチョンマークがついてる。
「先生には体調悪いので保健室で休みますとのことです。って言っといたから!」
「朔!琉月もだからね!」
「あ、ありがとー!」
「琉月マジで神!ありがとなー!」
「ま、まりあ先輩と朔のラブラブなとこ見ちゃったし…許す!」
「は?琉月ちゃん?それはどういうこと?」
「えへへー…ですよね!希愛先輩、るりあ先輩?」
「うんうん!」
「るりあも見たー♪」
な、何を見たっていうんだい…?
嫌な気しかしないよ?うん。
「写真も撮ったよー」
「るりあちゃんどゆこと?」
「朔くんが携帯をこっそり持ってきてることは琉月ちゃんから聞いてたから朔くんの携帯でまりあちゃんと朔くんのラブラブシーン撮ったの」
「は?まじで…?」
「まじで!」
やられた…あーあ…
「あ、そうそう!保健の先生に今度お礼言ってね?あの先生ミーハーだし、恋愛ごと大っ好きだからアリバイ作り協力してもらったの」
「ほんとありがとねw」
ほんとにいい友だちだと思う。
心から感謝しております!!
「そう言えば、俺の携帯は?」
「写真見たいの?」
「うん」
いやいやいや、うんじゃないよ!
「ちょい待ちー。にしても、なんで?」
「先輩が寝てすぐあとに俺も寝ちゃって寝顔見てないんだよね…」
「なら、なおさら見せなきゃね!あ、これこれ」
あぁぁぁぁぁぁ!!!!
「ストーップ!」
叫んだものの、もう遅かった。
「先輩…」
「なに…?」
「かわいすぎるーーーー!!!!」
「うわっ…!ちょ、急に抱きついてこないでー!」
「無理です!先輩可愛すぎんですから!」
「うー」
恥ずい…///
3人はニヤニヤしてるしー!
「ほら!まりあちゃんも見て!」
「なんでこんな体勢なの!?」
写真に写った私と朔の体勢は朔が木にもたれかかって寝てて、私は朔の足の間にいて後ろから抱きしめられたまんまの状態で寝てた。
「わかんないですw琉月が先輩たちと来た時にはもうこの体勢してたんですよ?」
「この体勢先輩から来ましたよ?」
「は?なわけないじゃん。私、こんな恥ずかしいことしないから!」
絶対に朔が仕掛けたんだ!
きっとそうだよ!うん!
…と思いたいのに…
「俺も眠くなって寝ようとしたら先輩がうーんってうなりながら俺の膝乗ってきたから、足の間に座らせてぎゅーってしたんです」
はーいー!?まっさかー!
「そしたら、にこにこしながらまた寝息立て始めてましたよ」
…嘘だよ。そんなわけない!
「朔、嘘ついてもダメだよ!」
「いや、ほんとですって」
真顔で言うな!
「なんてこった…」
私自身に呆れるわ…w
「でも、大変だったよねw見つけるの」
「ごめんね…」
「大丈夫ー!」
私たちが寝てた木は校舎の反対側にあって、幹が太いから校舎からは見えないのだ。
だから、見つけるのが大変だったんだと思う。
私と朔はさんざん冷やかされながら家路を歩いた。