生意気くんと照れ屋ちゃん

私と希愛ちゃんとるりあちゃんは3人でシェアハウスをしている。





親にはちゃんと許可とったし、近くに住んでる。





もちろん、学校では内緒だけどね。





2人も部活入ってるから私が最初に帰ってきたことになる。





いつもは3人で帰るんだけどね…





「「まりあちゃん!!」」





「あ、おかえり」





「部活の先生、なんか怒ってたよ?」





そりゃ、そうか…





「わざわざありがとね」





ープルルルル





「もしもし…」





「あ、まりあか!?」





「はい、今日は勝手に早退してすみません」





「何があったんだ?」





「急に体調悪くなっちゃって…」





「これからはちゃんと言ってからにしろよ」





「すみません」





ーブツッ ツーツーツー





「まりあちゃん、何があったの?」





希愛ちゃん…





そんな優しく聞かないでよ…





そんなんじゃ、また涙腺が緩んじゃうじゃん。





「うぅっ…うっ…」





「わっ、え?どうしたの!?」





珍しくるりあちゃんも驚いてる。





そりゃぁ、目の前で急に泣かれたら驚くよね…





「うっ…ズズッ…あのね、あのね…!」





「う、うん?」





「大丈夫。ちゃんと聞くから落ち着いて」





希愛ちゃんとるりあちゃんがすごく真剣な顔でこんな私と向き合ってくれるこの2人には話さないといけないと思う。






「あのね…」





ゆっくりと私は喋った。





あの時を振り返りながら…





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ー俺さーぁ、女子落とせるっかっていう
ゲームやってんの




意味がわからなかった。





ーそんでぇー、まずまりあ落として、希
愛落として、最後にるりあ。





は…?





希愛ちゃんもるりあちゃんも巻き込まれてんの?





ーだからさぁー、仕方なく付き合ったー
みたいな?w





そして、柊哉とその友達はギャハハハハと下品に笑った。



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「何それ…」





「私、なんであんな人好きになったんだろ…」





不本意に近づかなければ…





るりあちゃんの勘をちゃんと聞いてれば…こんなことにはならなかったのにね。





「ごめんね。乱しちゃって。私悔しかったの。本性はものすごいたらしで口調も変な感じだった。それにね、次には希愛ちゃんもるりあちゃんも落とすって言ってたの。それに対しての怒りと悲しみがごちゃまぜになっちゃって…………最後まで聞いてくれてありがとね」





「ううん」





「こちらこそ話してくれてありがとね」





次にもこんなことが起こらないようにと、私たちは作戦を立てた。





「よしっ、作戦の再確認するよ!柊哉に恋心をあるように見せかけて、こっちから突き落とす!」





「「らじゃー!」」





作戦の再確認をしたあと、希愛隊長率いる私とるりあちゃんは笑いあった。