「私は貴方よりしっかり友達選んでると思うけど」


その言葉を聞いた瞬間私の真っ暗になった心から光が差し込んだ


泉は蛇口の方まで行き持っていたコップに水を注ぐ


あれ?でもいつから持っていたのだろう


そんなことを考えているうちに


泉は水の入ったコップを持ち尾倉さんに近づいた


「なによ〜


そんな水なんかで怖がると思ってんの?」


すると泉は尾倉さんに向かって水をかけた