生命が羽ばたくとき

2人が入ったなら、私も大丈夫そうかな。



って思う私は、イケナイよね。



閉店時刻になり、私たちバイト軍もここで終了。



お待ちかねの給料日だったため、ほとんどが封筒を貰っていた。



「夏川さ……、店長っ!自分の都合の勝手なのは承知です。今日で、ここを辞めさせてもらってもよろしいでしょうか?」



私は被っていたお店の帽子を外し、深々と礼をした。



「あらやだ、店長だなんてそんな堅苦しい呼び方やめてよ。いつも通りでいいわ。
辞める、とは言わずに長期休暇、というのはどうかしら」