生命が羽ばたくとき

田所先生は生徒に冷たいでーす、って広めてやろうか。



私はそう考えながら、従うがままに教室へと戻る。



いや、でも最近のJKはクールに興味があるからな。



ちなみにこれは、ケータイ小説情報。



ギャップ萌なんて、乙女たちには心臓がいくつあっても足りないらしい。



とかいう私も、少しは胸きゅんする……。



から、この案は破棄だ。



「さーきー、どんだけ時間かけるの」



「痔か?便秘か?薬やろっか?」



萌は心底つまんなそうに、和希はいつものおちゃらけモードに。



「うんそーだねー、薬なら君の頭を治す薬が欲しいよ」



そして私も、いつもの仮面モードに。