生命が羽ばたくとき

私の周りはどうしてこうも、リア充が多いのだ…?



しかも私に関係する人ばかり。



行き場のない怒りは、次第に私の拳へとのしかかる。



「あてっ……」



「ほい、しゅーりょー。散った散ったー」



力強く、だけども傷口に触れないように、たっちゃんは大きな絆創膏を付けてくれた。



私は脱いだ服を着ると、たっちゃんが私の首元を掴み浮かせる。



「さっさと帰れ、どうせ三浦たちには内緒なんだろ?」



その気遣いには感謝するけど、仮にも私は生徒だよ?