生命が羽ばたくとき

私たちはベンチに座り、くつろいだ。



「ありがとう、それからごめん…」



助けてくれてありがとう、めんどくさいものに巻き込んでごめん、という私の気持ち。



私は笑って、今までのことを話した。



「なあ、無理に笑うことなんてしなくていいよ。俺の前では」



頑張ったね、とかそんな慰めの言葉なんかではない。



私が昔から求めていた、心の底から感じていた言葉。



「え?何が無理になの?私は笑いたくて笑っているの」



私はまた微笑んだ。